地図
56回も行われている『京の冬の旅』。初めて参加しました。
非公開寺院を訪れることが出来る企画は楽しかったです。
まだまだ、行った事がないお寺は沢山あるので次回も参加してみたいです。
京都総合観光案内所
随分暖かくなってきましたが、京の冬の旅スタンプラリーに参加してきました。
京都駅の観光案内所でスタンプラリーのチラシと第56回京の冬の旅のパンフレットをもらい、バス乗り場のバス総合案内所で「地下鉄・バスなび」地下鉄とバスの路線図が載っている地図をゲット。
市バスでの移動にはとっても便利です。
チラシとパンフレットにはアクセス方法やお寺の説明なども載っています。(対象寺院でももらえます)
バス1日券¥700も購入しました。
非公開文化財特別公開
2022年1月8日〜3月18(金)
特別公開の対象箇所14箇所の中から3箇所を拝観してスタンプを集めるとお茶やお菓子がいただけます。
16のお店から選べます。ソフトクリーム、抹茶とお菓子、珈琲や紅茶などいろいろ。
スタンプは拝観料を支払った後に押してもらえます。
私は大徳寺周辺でスタンプを集めることに。
興聖寺(織部寺)
慶長8年(1603年)数寄者として知られる戦国武将・古田織部により、虚応円耳を開山として創建された。
臨済宗興聖寺派の本山。古田織部の菩提寺で、織部の墓もあるそうです。
降りつくばい
地面を深く掘り、螺旋状の石段を降りた先に手水鉢が据えられています。
その他、茶室「雲了庵」・方丈の襖絵や天井画など見所がたくさんありました。
御朱印
報恩寺
浄土宗 堯天山 佛牙院 鳴虎 報恩寺という長い名称です。
お釈迦様の歯が安置されていて、鳴虎図が有名です。
鳴虎
残念ながら、鳴虎図は寅年のお正月のみ公開との事で、複製品でしたが、とても精巧に作られていて、細かい虎の毛1本1本まで描かれているところや、観る角度によって、筋肉質に見えたり、スリムに見えたりする所も再現されていました。
この絵は明の画家の作で、寺宝だったものを秀吉が気に入り、聚楽第に持ち帰ったところ、毎晩虎が吠えて眠ることが出来ず、すぐに寺に返したところ静かになったというエピソードから「鳴虎」と呼ばれる事になったそうです。
その他、空海作の「大黒天像」、織田信長・豊臣秀吉の肖像画など、こちらも見どころ満載でした。
御朱印
ほり場
昼食は大覚寺の近くの新大宮商店にあるお蕎麦屋さんへ。
10食限定のかき揚げセット ¥1,300円
鶏のつくねと野菜の素揚げが入った温かいつけ汁のセット ¥1,200
細めのお蕎麦と美味しいダシ。器も店内も可愛く、素敵なお店でした。
大徳寺 大光院
大徳寺
鎌倉末期の正和4年(1315年)に創建された臨済宗大徳寺派の大本山。
応仁の乱で荒廃したが、一休宗純が堺の豪商らの協力を得て復興した。
20以上の塔頭があり、かなり広大な敷地面積です。江戸時代は塔頭が50以上あったそうです。
大光院
今回の大徳寺の特別公開は大光院と聚光院でしたが、龍の襖絵が見たかったので、大光院の方にしました。
聚光院も千利休ゆかりの塔頭なので見たかったですが。
大光院は豊臣秀吉の弟・秀長の菩提寺です。
雲龍画
奥州・伊達家伝来の狩野探幽筆の屏風を襖に直したものです。
山門
千利休が山門を増築した際、2階部分に自らの像を安置したことが秀吉の怒りをかい、切腹をさせられる原因となった門です。
かざりや
スタンプを3つゲットしたので、今宮神社⛩の前の茶店『かざりや』であぶり餅をいただきました。
甘いお味噌のタレが絶妙です。
今宮神社
疫病を鎮めるために長保3年(1001年)に社殿が造営されたそうです。
可愛いいピンクの梅が綺麗でした。
桂昌院
四代将軍綱吉の生母の桂昌院は西陣の八百屋の出身のため、西陣の氏神でもある今宮神社の社殿の造営など、多くの寄進をしています。
彼女の名前が『玉』だったので、玉の輿の玉とは彼女の名前から来ているといわれているそうです。
玉の輿に乗れるお守りも販売されていました。
御朱印
晴明神社
安倍晴明の邸跡に一条天皇により創建されました。
何度か訪れていますが、何かパワーを感じるので、機会があると寄ってしまいます。
晴明井
晴明の陰陽道の霊力より湧き出たといわれ、無病息災の御利益があるそうです。
以前は千利休の屋敷がお隣にあり、茶会でもこの井戸の水を使っていたそうです。
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