松江・出雲(島根県)2泊3日の旅 3日目 揖屋神社・黄泉比良坂

国内旅行

3日目 3月16日(木)

 

地図

 

朝食

7:15

どれも出来立て、焼きたてで暖かかったです。

今日も完食です。

8:46 しんじ湖温泉駅

松江

9:01   松江駅

最終日。荷物を駅のロッカーに預け、電車の時間までお土産を物色しました。

9:28 松江駅発 JR山陰本線 ¥200

お天気

雨を心配していましたが、未明に降ったようで、傘はほとんどささなくてすみました。

曇り空ではあります。

揖屋

9:39   揖屋駅

案内所 「まちの駅 女寅」

駅に隣接している案内所です。

周辺のマップをいただき、揖屋神社・黄泉比良坂への行き方や昼食の相談など色々教えて頂きました。

揖夜(いや)神社

10:00

揖屋駅から揖屋神社  約0、6km(徒歩約10分)

国造家ゆかりの六社神社(熊野大社・神魂神社・八重垣神社・六所神社・真名井神社・揖屋神社)の一社です。

『古事記』『日本書紀』「出雲風土記』にも登場する古社です。

御祭神

主祭神・伊邪那美神(いざなみのかみ) 

    大己貴命(おおなむちのみこと)

    少彦名命(すくなひこなのみこと)

    事代主命(ことしろぬしのみこと)

御朱印

 

黄泉比良坂(よもつひらさか)

揖屋神社から黄泉比良坂 約1、2km

JR山陰本線の踏切を超えるとすぐです。

10:30

黄泉比良坂とは黄泉の国(あの世)と現世(この世)との境界とされ、古事記にはここ伊賦夜坂(いふやざか)の事だど書かれています。

神話の舞台

伊邪那岐神・伊邪那美神

天つ神の総意で伊邪那岐神・伊邪那美神は国産み・神生みします。しかし、伊邪那美神は火の神を産んだ時大やけどをし、亡くなり黄泉の国へ

イザナギは黄泉の国へイザナミを連れ戻しに行きますが、イザナミは既に変わり果てた姿に。

恐ろしさに引き返すイザナギをイザナミの命令で鬼女が追いかけます。

イザナギは髪に巻いていた葛や櫛を鬼女に投げつけ、葛→ぶどう、櫛→タケノコになり、鬼女達が食べている間に黄泉の国とこの世の境である黄泉比良坂まで逃げ付きます。最後になっていたを投げ付けると鬼女達は逃げて行きました。

やまももの木

最後にイザナミが追いかけてきたので、巨石で坂の道を塞ぎました。

イザナミは岩の向こうから「この仕返しに1日に1000人ずつ殺す」と言い、イザナギは「1日に1500人の産屋を建てる」と答えました。

地上に戻ったイザナギは禊をし、左目を洗うと天照大御神、右目を洗うと月読命、鼻をあ洗うと須佐之男命が生まれます。

須佐之男命

高天原は天照大御神、夜之食国は月読命、海原は須佐之男命が治めよと言われますが、須佐之男命は「母に逢いたい」「根の堅洲国」に行ってしまいます。

根の堅洲国黄泉の国が同じかどうかははっきりしていませんがどちらも黄泉比良坂と繋がっているようです。

大国主命

須佐之男命の六世孫として生まれた大国主命ですが初めは大穴牟遅(おおなむぢ)と呼ばれていました。

八十神という大勢の兄弟の末っ子です。

因幡の白兎の話で有名な八神比売への求婚で兄達に勝利し、恨まれて何度も殺されますが、復活し須佐之男命のいる根の堅洲国に逃げるよう勧められます。

そこで須佐之男命の娘の須勢理毘売(すせりびめ)に求婚し、須佐之男命に試練を与えられますが、なんとか乗り越え、大国主神という名前を授けられます

天国(黄泉の国)への手紙

不思議な雰囲気が漂う黄泉比良坂ですが、天国への手紙が出せるポストがありました。

今回の出雲旅行では出雲大社と共に必ず訪れたい場所だったので、来る事ができて良かったです。

昼食

パン屋さん

Pain Pain(パンパン)

「まちの駅 女寅」さんで教えて頂いたパン屋さんでパンを購入しました。

揖屋駅と揖屋神社の中間位にあります。

 

揖屋出身の女形・市川女寅像

11:30

「まちの駅 女寅」さんでコーヒー¥300と共にパンを食べさせて頂きました。

3日間和食中心だったので、パンが食べたくなりました。

写真ではわかりにくいですが、熟成ロースカツサンドがオススメです。

11:59 揖屋駅

松江

12:09   松江駅

午後からはゆっくり駅周辺の松江のまちを散策しました。

売布神社

松江駅から徒歩約8分です。

12:45

古くから大自然の営みに畏怖の念をはらい、松江の海や山の幸に感謝し、信仰されてきた神社です。

御祭神

主祭神 速秋津比賣神(はやあきつひめのかみ)

    水戸ノ神(みなとのかみ)

    祓戸ノ神(はらえどのかみ)

相殿殿 五十猛命(いけたけるのみこと)

    大屋津姫命(おおやつひめのみこと)

    つま津姫命(つまづひめのみこと)

摂社神 櫛八玉神 (くしやたまのかみ)

 

御朱印

社務所でお清めされた塩の入ったお茶を頂き、体の内側から清められました。

松江旅行の最後に訪れられて良かったのです。

松江

13:00

宍道湖を眺めながら松江駅へ向かいました。

14:40 松江 空港連絡バス

予定より1本早いバスに乗れました。

出雲縁結び空港

15:15

空港のお土産物売り場も充実していました。

出雲そばなども食べることが出来ます。

16:50発

伊丹空港

17:35着 遅れることもなく到着しました。

お土産

ホテルと松江駅で購入しました。

しじみスープ 20杯分 お味噌を入れるとお味噌汁になります。手軽で美味しいです。

のどぐろだし茶漬け  いいお出汁が効いています。薬味を色々入れても楽しめます。

のどぐろ・かにせんべい お酒のお供にピッタリです。

しじみの佃煮 定番のご飯のお供です。宍道湖の夕陽が思い出されます。

松江駅でカニ寿司¥1,500も購入しましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。

美味しかったです。

松江のお土産はハズレなしです。

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