地図
大津祭
2022年10月8日(土)、3年ぶりに「大津祭」が開催されたので、初めて宵宮に行ってきました。
本祭は10月9日(日)でした。
本祭では13基の曳山が旧大津市内を巡行します。
宵宮
曳山の上ではお囃子が鳴り響き気分も上がります。
本祭は子供の頃、何度か訪れた事があったのですが、宵宮もこんなに賑わっているとは知りませんでした。
天孫神社
782年〜806年(延暦年間)の創建です。
御祭神
彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)=山幸彦
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の第3子で、母は木花開耶姫です。神武天皇の祖父でもあります。
大名牟遅命(おおなむちのみこと)=大国主命
国常立命(くにとこたちのみこと)
『古事記』では神代七代の最初の神とされ、『日本書紀』では天地開闢の際に現れた最初の神としています。
帯中津日子命(たらしなかひこのみこと)=仲哀天皇
日本武尊の第2子で、神功皇后の夫です。
四ノ宮神社
天孫神社は以前は四ノ宮神社と呼ばれていました。
一宮=建部大社、二宮=日吉大社、三宮=多賀大社、四宮=天孫神社である為など諸説あります。
神社の境内にも沢山の屋台が立ち並び、満員です。
お参りするのも、かなり並びました。
春は桜
桜の名所でもあります。
今年の春も綺麗でした。
屋台
神社の周りにも屋台が並んでいます。
今もりんご飴は人気のようです。
地元の名物
お祭り定番の屋台の他にも、クラフトビールと近江牛を使った料理や揚げ物などありました。
夕食を済ませてきてしまって、後悔。
スイーツ類も多数あり、力餅、叶匠壽庵と西川貴教氏のコラボの西川餅などなど。
日中はまだ暑かったですが、この時間は外での食事は皆さん気持ち良さげでした。
近くのお店では、カレーとビールが1コインで提供されていたり。
曳山
大津祭の始まりは明確な資料が残っていないので、不明ですが、慶長〜元和年間(1598〜1624年)と考えられています。
大津は近世において、湖上交通の要衝で、東海道の宿場町として、経済力が向上していくにつれ、祭も曳山も豪華になっていったようです。
からくり人形
本祭では曳山の上で、カラクリを披露する人形が、宵宮では近くで見ることができます。
美しい衣装を纏った等身大の人形達は迫力があります。
10月の夜の散策
心地良い、10月の夜。祭囃子と曳山や屋台の提灯の灯りの中、のんびり、歩いてきました。
次回はクラフトビールと揚げ物、力餅なども堪能しようと思います。
後日、知ったのですが、10月8日、9日は「おおつ駅前マルシェ」というイベントも行われていたりと、他にも楽しめる企画がありました。次回はもっと事前チェックしなければ。
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