竹生島 宝厳寺・都久夫須麻神社

滋賀

地図

梅雨の晴れ間に竹生島を訪れました。

近江今津

10:50 JR湖西線 近江今津 遅延の為、21分遅れの到着になりました。

駅の構内の観光案内所で近江今津駅周辺MAPを貰いました。

ランチ

ひょうたん亭

11:10

出港まで時間があるので、早めの昼食を取る事にしました。

営業時間 11:00〜15:30

木曜定休日 (祭日の場合は営業)

アクセス 近江今津駅から263m。今津港の向かい側にあります。

大根おろしそば¥1,000+焼さば寿司(2切れ)¥350

辛味の強い大根おろしそばと脂の乗った焼き鯖寿司は相性抜群です。

自家製手打ちそばで、蕎麦湯も美味しかったです。

今津港

今津港発着 竹生島クルーズ

1日5便出ています。(季節により変動あり)

大人往復 ¥2,700

12:00今津港発  12:25竹生島着

(びわ湖横断航路は竹生島から長浜港に向かいます。¥2,900)

のんびりクルーズ

海とは違い琵琶湖のクルージングは波も穏やかです。

約25分で到着しました。

竹生島

琵琶湖の北部の無人島で、長浜市 早崎町に属しています。

12:25

拝観料 ¥600

いきなり165段の石段を登ります。

でも、島全体が神聖な空気に包まれていて、楽しく登れました。

後ろを振り返ると、絶景が!

写真を撮りつつ、休憩です。

竹生島巖金山 宝厳寺(ほうごんじ)本堂(弁財天堂)

真言宗豊山派

西国三十三所観音霊場 三十番札所

創建

724年(神亀元年)行基が弁財天像を造り、お堂を建てて祀ったのが始まりとされています。

御本尊

弁財天

安芸の厳島・相模の江ノ島とともに日本三弁財天のひとつです。

千手観音

御朱印

三重塔

江戸時代初期に落雷により焼失したものを2000年に再建しました。

宝物殿

無人の小さな島の宝物殿はかなり内容が充実していて見どころ満載でした。

古くから続く信仰の厚さを物語っています。

大きな弁財天像も美しく迫力がありました。(頭上に宇賀神様が乗っているインパクトのあるビジュアルです)

唐門(国宝)

豊臣秀頼が寄進した唐門を通り、観音堂・船廊下が続いています。

2020年(令和2年)に修復が完了し、安土桃山時代の極彩色の華やかな状態に戻っています。

唐門(極楽門)は元は大阪城の極楽橋に使われていたものです。

秀吉亡き後、淀殿ゆかりの近江に移されました。

都久夫須麻神社本殿(国宝)

古くから湖上を航行する船の安全を願って尊崇されてきた神仏習合の霊場です。

御祭神

市杵島比売命(イチキシマヒメノミコト)

宇賀福神(ウガフクジン)

浅井比売命(アサイヒメノミコト)

龍神

竜神拝所

かわらけ投げ

社殿から島の突端に立つ鳥居に向けてかわらけを投げ、鳥居をくぐれば願いが叶うそうです。

御朱印

 

上陸時間75分ですが、宝物殿でじっくり見すぎて、ギリギリ港に戻りました。

売店

島内にお食事所はありませんが、かき氷、ソフトクリーム、近江牛の肉まんなど、販売されていました。

残念ながら、お土産をじっくり見る時間はありませんでした。

13:40 竹生島発

少しだけデッキに登り、びわ湖を眺めましたが、すぐに涼しい船内に戻り、くつろぎつつクルーズを楽しみました。

14:10 今津港着

住吉神社

14:15

今津港から琵琶湖沿いの道を徒歩5分程の所にあります。

御祭神

<住吉三神>

底筒男命(そこつつおのみこと)

中筒男命(なかつつおのみこと)

表筒男命)(うわつつおのみこと)

伊邪那岐命が黄泉の国へ伊邪那美命を迎えに行きますが、連れ戻せず、黄泉の国の穢れを清める為に禊を行った際に生まれた神です。

配祀

神功皇后

日本書紀によりると、仲哀天皇の御代、神功皇后が住吉三神から、熊襲・隼人ではなく、新羅を征伐せよとの神託を受けます。しかし、天皇は神託に疑問を口にした為、祟り殺されてしまいました。

その後、再び神託を得た皇后は自ら出兵し、三神の庇護の元、戦わずして新羅・高麗・百済の三韓を従わせたそうです。

天照大神

神直日神(かんなびのかみ)

 

お茶

14:40

もう少し近江今津駅周辺を散策したかったのですが、暑さの為断念しました。

茶ぼうず

近江今津駅の琵琶湖側ではなく、タクシー乗り場やバス乗り場がある方から徒歩100m位の所にあります。

ローラン名小路という小さい商店街の入り口付近の2階です。

かき氷 (抹茶小倉ミルク白玉バニラアイスのせ)¥650

アイスや白玉も乗っていてお得な感じです。

夏旅

梅雨の晴れ間を利用しての小旅行は楽しかったです。

湖北の湖西線は山と琵琶湖の両方を車窓から楽しめます。

暑かったので、早めの帰宅になりましたが、涼しい車内から景色を堪能しながら帰りました。

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