長野県 諏訪旅行 2泊3日 <1日目>下諏訪 諏訪大社 下社

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地図

 

2024年に続き今年もGW明けに長野県に2泊3日の旅行をしました。

今回は諏訪大社の四社まいりを中心に縄文土器酒蔵巡りも堪能しました。

京都駅

9:13

昨年とほぼ同じくらいの新幹線に乗りました。

名古屋駅

10:00

中央本線特急「しなの」

駅弁

11:05

今回も時短の為に昼食は駅弁にしました。

こちらは名古屋駅の10番線ホームで購入しました。

コーチンわっぱめし¥1,140

こちらは京都駅の新幹線改札内で購入。

こちらは京都駅構内で購入。

まずは特急「しなの」の車窓を眺めつつ、本日1つ目のお楽しみ、駅弁をいただきました。

山間部に入ると、藤の花が満開でした。

塩尻駅

11:59

乗り換え

下諏訪駅

12:14

早速、御柱と万治の石仏がお出迎えです。

いきなり凄い存在感です。

観光案内所

平日のお昼時だったからか、観光客は私達だけでした。

大変詳しく色々教えてくださいました。

17:00くらい迄に戻れれば、特別に木遣りを披露していただけるとの事でした。

その上、御柱祭のマスコットを一つずつ頂きました。

12:52

まずはバスで「木落とし坂」へ向かいます。

本数が少ないので帰りのバスの時間も確認しました。

木落とし坂

13:10

御柱祭(おんばしらさい)の「木落し」の舞台です。

下社春宮からは徒歩30分程とのことですが、下諏訪駅からはかなりあるので、バスで向かう事にしました。

現地に立つと凄い傾斜です。

御柱祭

正式には式年造営御柱大祭です。

記録に残る最初は、798年(延暦17年)ですが、その起源はさらにさらに遡るそうです。

まさに落ちていく感じです。

傾斜45度、100mの坂というより、崖です。

下から見るとこんな感じです。

一本目がやはりスピードが出て、迫力が凄いそうです。

後半は地面が削れてスピードが落ちるとの事。

再度バスに乗り、万治の石仏へ向かいます。

7年目ごと

八ヶ岳御小屋山(上社)、東俣国有林(下社)からそれぞれ8本ずつ用材の樅木を選定する事から準備は始まります。

その後、木を切り出し浄めの儀式や木落とし、雪解けの冷たい川を渡ったり、様々な行事を行い最後にそれぞれの神社に4本ずつ御柱が建てられます。

次回の御柱祭は令和10年(2028年)に行われます。

万治の石仏

ここからは徒歩で下諏訪を巡りました。

春宮から秋宮に向かう道は下り坂になっています。

13:40

岡本太郎氏が偶然訪れ、新聞のエッセイで紹介し、有名になりました。

石仏には万寺3年(1660年)11月1日と刻まれています。

浄土宗の弾誓上人の供養塔といわれています。

高さ2mあまりの初めてお会いする雰囲気の石像です。

縄文の美にいち早く着目し、下諏訪に30回以上通い詰めていた岡本太郎さんの作品とも共通点があるように感じました。

おんばしら館よいさ

13:50

入館料¥300

諏訪郡下諏訪町168番地1

年中無休

開館時間 9:00〜17:00

 

この太さの丸太にまたがって、あの崖を落ちていくなんて!!

木落とし体験料金  ¥200

臨場感ありますが、細めの丸太に持つ所もあるので、安心です。

お土産に購入しました。

浮島社

砥川の浮島に祀られています。

14:40

【下社の七不思議】

どんなに大水が出ても流されない島

 

2カ所から橋がかかり、渡れます。

諏訪大社

諏訪大社は上社と下社に別れて鎮座し、さらに諏訪湖南岸の上社は本宮(諏訪市)と前宮(茅野市)北岸の下社は春宮と秋宮(ともに下諏訪町)からなります。

これら4宮の総称が諏訪大社です。

下社 春宮

14:45

御祭神

建御名方神(たけみなかたのかみ)

父・大国主命

母・高志沼河姫(コシヌナカワヒメ)=新潟県糸魚川の翡翠を支配する女神

八坂刀売神(やさかとめのかみ)=建御名方神の妃神

八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)=建御名方神の兄神

父・大国主命

母・神屋楯比売命(カムヤタテヒメノミコト)

娘・比売多々良伊須気余理比売(ヒメタタライスケヨリヒメ)=初代・神武天皇の皇后

古事記

国譲りを迫る高天原の使者・建御雷神(タケミカヅチノカミ)に敗れ、諏訪に逃れたとされます。

しかしこの地に残る伝承では外からやってきた建御名方神と土着の神との抗争も伝えられています。

重層的で複雑な歴史が興味深いです。

御朱印

社殿

「諏訪造り」

本殿はなく、この弊拝殿の後ろに二つの宝殿があり、本殿に相当します。

遷座祭

毎年2月1日から7月末までは下社の御霊代はこちらに遷されます。

その為、春宮と呼ばれています。

8月1日にも遷座祭が行われ、秋宮に遷られます。

下馬橋

諏訪大社下社最古の木造建造物。

御手洗川にかけられた屋根付きの太鼓橋です。

中山道

春宮から秋宮までは普通に歩くだけだと20分くらいです。

しかし、中山道沿いには名所旧跡が多数あるので、寄り道をするともっと時間がかかります。

慈雲寺

1300年(正安2年)鎌倉幕府に出仕し、仏門に帰依した下社の大祝・金刺満貞が建立しました。

階段は登らず、こちらでお参りしました。

竜の口(江戸時代中期)

矢除石

武田信玄も深く帰依し、この「矢除け石」のお札を受けて戦場に赴いたそうです。

御作田社

15:18

 

【下社の七不思議】御作田の早苗=ひと月でお米が実る?

6月末に植えた稲が8月1日に収穫出来たとのことです。

来迎寺

開基

諏訪大社・大祝金刺氏の一族の諏訪右衛門尉とのことです。

かな焼き地蔵尊 和泉式部伝説

平安の昔、顔に大怪我を負った「かね」という少女が普段より信仰していたこの地蔵を拝んだところ、傷が地蔵の顔に移り、傷が治ったということでした。

その少女が後の平安歌人・和泉式部になったと伝わっています。

下社 秋宮

15:40

金刺氏

信濃国造(しなのくにのみやつこ)の子孫を称し、下社を奉斎にしていました。

上社の諏訪氏とは利権争いなど長く内紛が続いていました。

永正15年(1518年)諏訪惣領家との戦いに敗れた金刺氏は他国へ逃れ、以後下社の大祝は武居氏からでるようになりました。

神楽殿

左右の聖堂の狛犬は日本一の大きさとの事です。

長さ13mにもなるしめ縄は出雲から職人を招いて作られているそうです。

弊拝殿

1781年(安永10年)建立

御朱印

御神紋 梶の葉紋

上社は根が4本の「諏訪梶の葉」、下社は5本の「明神梶の葉」です。」

黒曜石みくじ

¥300

信州は旧石器時代から黒曜石の産地で、縄文時代には東北まで交易していただけあり、黒曜石が入ったおみくじがありました。

旅行は良く、方角は南はすべて吉との事でした。

甲州道中

甲州道中・中山道合流の地

周辺には旅館・カフェなどお店が並んでいます。

 PIpi  mauna

下諏訪町立町3528-8根津八紘美術1F

ジェラートとソフトクリームのお店です。

濃厚で初めて食べる味わいでした。

向かいには有名な塩羊羹の新鶴本店がありました。

初日からお土産を色々購入しました。

マンホール

諏訪市にはカラーの綺麗なマンホールがたくさんありました。

手塚治虫

手塚治虫は鎌倉時代の諏訪大社下社の大祝(おおほうり・当時の諏訪大社神職)だった金刺盛澄の弟、手塚太郎(金刺光盛)の子孫とされています。

手塚太郎は鎌倉時代の武将として、木曾義仲と共に平家物語などに登場し、「火の鳥・乱世編」にも登場しているそうです。

マンホールカード

観光案内所や観光施設などで、マンホールカードがもらえました。

下諏訪駅

観光案内所

17:05

再び観光案内所に戻り、木遣りを披露していただきました。

声量と高音に感動しました。

全て人力で御柱を運びますが、この木遣りを聴くことで力が出るそうです。

上諏訪駅

17:37

ルートイン上諏訪

18:00

諏訪市湖岸通り4-9-25

上諏訪駅より徒歩5分

天然温泉の大浴場あり。

こちらで2泊しました。

夕食

19:15

いずみ屋

諏訪市諏訪1-2-4

上諏訪駅出口から徒歩4分

11:00〜22:00

まずは地ビール・しらかば¥980とお通しの枝豆で乾杯。

こちらは鯉の唐揚げ。

信濃づくし ¥1,850

馬刺し・わかさぎフライ・鯉の唐揚げ・ざる蕎麦またはかけ蕎麦

利き酒セット¥880

全然当たらなかったけれど、上諏訪の代表的な酒蔵のお酒がこのお値段で5種類飲めて満足です。

飲み比べセットも同額でした。

お料理のメニューも豊富で選ぶのに苦労しました。

お弁当予約

幕の内弁当¥1、080

前日までに予約するとテイクアウトのお弁当も注文できます。

最終日に帰宅してから食べるつもりで、注文しました。

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