地図
朝食
6:35
ホテルのバイキングです。
牛乳やリンゴジュースも美味しかったです。
和洋種類も豊富でした。
二日目は早起きし、夕方まで過密スケジュールなので、朝食もしっかり食べました。
上諏訪駅
7:47
バスで上社本宮へ向かいました。
上社 本宮
バス停 「上社」で下車し北参道を進むと一の鳥居があります。
8:25
一の御柱
一の御柱は最も大きく高さ5丈5尺(16.6m)にもなります。
弊拝殿・拝所
神体山、守屋山を拝します。
洩矢神(もれやのかみ)
古事記では天津神に敗れた建御名方神が諏訪に逃れたと書かれていますが、諏訪の神話では建御名方神が地元の洩矢神を打ち破って諏訪に鎮座したとされています。
敗れた洩矢神は建御名方神に土地を捧げ、その祭祀者となることを誓いました。
諏訪大社上社の祭祀者で諏訪の領主であった諏訪氏は建御名方神の子孫。
諏訪大社上社で神事を取り仕切った守矢氏は洩矢神の子孫とのことです。
上社の神紋は根が4本です。
朝拝?をされていました。
布橋
かつて大祝が通行する際に布を敷いたことからこの名がついたそうです。
長さ70mの回廊です。
四脚門(勅使門)
布橋の中頃にあります。
慶長13年(1608年)徳川家康が国家の安泰を願い寄進し、再建されました。
一般の参拝者はここからは入れませんが、門の正面に巨石があり、その背後に神体山がそびえます。
硯石
入口御門
北参道から入りましたが、二の鳥居を通ってこの門から入るのが本来の参拝順路だそうです。
二の鳥居
御朱印
鹿食免
江戸時代、生類憐みの令の際にもこの神符を授かった人は鹿肉を食べる事を許されたそうです。
¥1,000
長く厳しい冬を乗り越えるためのものですが、飽食の時代にあらためて、食べ物に感謝したいと思いました。
旧御射山遺跡 (下社奥宮)
今回訪れる事は出来ませんでしたが、諏訪市八島ヶ原湿原内に存在する鎌倉時代の遺跡です。
旧石器時代の黒曜石の石器が大量に出土しているそうです。
鎌倉時代には軍神・諏訪大明神を祀る御射山祭が開かれ、関東一円の武士団や幕府重臣が様々な奉納試合を行い、見物人は10万人とも言われています。
諏訪市博物館
本宮から前宮は1.5kmほどなので徒歩で向かいました。
途中数カ所立ち寄ったので、もう少し遠回りしています。
9:15
諏訪市中洲171-2
諏訪大社上社本宮まで徒歩1分。
観覧券¥310
蛇体紋土器の顔はめパネルがありました。
縄文時代から諏訪の歴史がわかりやすく展示されていて、充実した内容でした。
千躰仏地蔵堂
諏訪市博物館から遊歩道を通って、大祝邸に向かいました。
9:50
春日神社
諏訪の神社は大小関わらず、ほとんど御柱が建っています。
諏訪上社 旧大祝邸跡
10:00
大祝
諏訪明神の依り代として諏訪社の頂点に位置した役職です。
古代から中世まで諏訪の領主として政治権力を掌握し、江戸時代に藩主諏訪家と大祝諏訪家ができ政教分離され、明治維新まで続きました。
平成14年(2002年)最後の大祝が亡くなり、断絶したそうです。
権祝邸(ごんのほうりてい)
10:20
現人神である大祝を奉じて上社の祭祀を行なっていた権祝・矢島氏の屋敷です。
上社では権祝の他、神長官・祢宜太夫・擬祝・副祝の『五官』があり、それぞれ世襲によってつとめていました。
茅野市神長官守矢史料館
守矢家は代々、五官のトップ、神長官をつとめていました。
10:25
入館料¥100
屋根から柱が突き出ています。
御頭祭(おんとうさい)
江戸時代までは旧暦の3月酉の日、現在は4月15日に上社前宮十間廊で行われる神事です。
神前に75頭の鹿の首や魚・鳥・獣の肉を山のように盛り、酒を献じて神と人が一体となって饗宴を催すなど、狩猟文化が色濃い神事のようです。
現在は剥製の鹿の首で神事を行なっています。
【上社の七不思議】神野の耳裂け鹿
供えられる鹿の中には必ず耳の裂けた鹿が1頭はある。
御頭御社宮司総社(おんとうみしゃぐじそうしゃ)
守矢家の祖先は諏訪大明神以前の土着の神と言われています。
ミシャクジシン
巨石や巨木などに降りてくる神です。
様々な当て字があり、呼び方も様々で、確かな定説はまだないようです。
他にもソソウ神など、まだまだ分からないことが多いです。
上社 前宮
10:55
諏訪の神は8歳の童子に自らの着物を着せて「我に体なし、祝をもって体となる」と言ったとされ、大祝は神を体に宿すものと信じられていました。
生き神として崇敬を受けた大祝は職にある間は諏訪を出てはいけないという制約があり、また就任直後は幼児であったので、領主としての実務などは惣領が代行していました。
御朱印
十軒廊
戦国時代まで多くの神事がここで行われました。
現在も御頭祭はここで行われます。
御室社
ケヤキの大木の奥の小さな石祠です。
中世までは半地下の土室が造られ、現人神の大祝や神長官以下の神官が参籠し、蛇形の御体と称する大小のミシャグジ神とともに「穴巣初」という冬ごもりをした遺跡地です。
映画 『鹿の國』
今年1月に観たドキュメンタリー映画の現地です。
本殿
大祝による祭政が行われた神原の奥に、昭和7年(1932年)伊勢神宮の用材で造営されました。
水眼(すいが)の清流
前宮は諏訪の神が最初に鎮座したと伝えられている場所です。
4社の中で最も素朴な佇まいですが、神様の存在をより強く感じる場所でした。
四社まいり
四社全てで御朱印をいただくと、最後に特製の巾着袋がもらえました。
「風に舞う梶の葉」がデザインされています。
SONOTOKI
茅野市宮川2030
諏訪大社前宮の社務所隣
ジェラート専門店
営業時間 10:00〜16:45
前宮から徒歩(約30分)で茅野駅へ向かいました。
しかし、かなり暑かったので、いちごフロートを片手に歩くことに。
11:30
八ヶ岳産の牛乳や長野県産の果物を使用した、苺みるくフロート¥750
茅野駅
12:30
写真スポットがたくさんあって嬉しいです。
諏訪も茅野もそれぞれの駅に押しの展示がされていて、楽しめます。
昼食
13:00
落ち着いた感じのお店で、夜のメニューも美味しそうでした。
更科そば
茅野市ちの7021
茅野駅から徒歩5分
営業時間11:00〜14:00 17:00〜21:00
定休日 月曜日・日曜日夜
小三重そば¥1,400➕トッピング
天ざるそば¥1,760
天おろし蕎麦¥1、540
茅野駅周辺散策
予定のバスまで駅周辺を周りましたが、素敵な写真スポットがありました。
近くの公園に「縄文のビーナス」や「仮面の女神」レプリカがありました。
大年神社
13:50
茅野市ちの3438-1 茅野駅から徒歩5分
諏訪大社上社の末社
この神社は御柱の代わりに鳥居を建て替えるそうです。
御祭神
大年神又は大歳神(おおとしのかみ)
食物の神様です。
父・須佐之男命(すさのおのみこと)
母・神大市比売(かむおおいちひめ)
妹・宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)=稲荷大明神
メルヘン街道バス
15:00
茅野駅からアルピコ交通のバスに乗りました。
片道¥500
乗車時間は約20分です。
可愛いバスでした。
茅野市尖石縄文考古館
15:20
茅野市豊平4734-132
開館時間 9:00〜14:30(観覧は17:00まで)
入館料¥500
縄文時代中期の信濃の繁栄を表しているような機能性を無視した、創造性豊かな立体装飾がされた土器を多数観ることができます。
仮面の女神 国宝
今回『縄文のビーナス』(国宝)は大阪の国宝展に出張中でしたが『仮面の女神』にはお会いできました。
こちらは公園のレプリカですが。
縄文時代後期(約4000年前)
高さ34cm、重さ2.7kg 平成12年(2000年)出土
体験コーナー
粘土を使った体験学習もされていました。
凝ったものでも、一応朝から夕方までで仕上がるようです。
小さな子供でもできる、パズルもありました。
縄文人コスプレ体験してみました。
ミュージアムグッズ
可愛いグッズがいっぱいでした。
仮面クリアファイル¥350
缶バッチ(縄文のビーナス)¥200
国宝土偶ガチャ(仮面の女神)¥300
上諏訪駅
16:45
観光案内所で翌日の下調べをしました。
夕食
TSURUYA
17:30
諏訪市諏訪1-6-1 アーク諏訪1階
営業時間 9:30〜20:00
2日目の夕食を上諏訪駅前のスーパーへ買い出しに行きました。
夕食だけでなく、地元限定品のリンゴ系のお菓子やジャムなどお土産はほとんどこちらで購入しました。
部屋飲み
19:30
ホテルの大浴場の温泉の後、部屋でゆったり夕食をいただきました。
諏訪のクラフトビールが種類豊富で価格もお手頃です。
とってもリーズナブルな夕食ですが早朝から盛りだくさんな1日で、
色々振り返りつつ、楽しい宴でした。
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