古い着物
だんだん寒い日が多くなってきました。
日が暮れるのも早くなり、散策に出るのも、遠出はしばらくお休みにしようかと。
そこで、年末の大掃除に備えて、少しでも断捨離を!
前々から気になっていた、古い着物や生地端など。でも処分する前にリフォームできればと思い、テーブルセンターを作りました。
まずは小さいもので、花瓶や小物の下に敷いたり。下駄箱の上などにも丁度良いです。
生地を繋ぎ合わせないものなら、1、2時間で出来るので、ぜひ作ってみてください。
テーブルセンター
材料
表布、裏布22✖️38cm 各1枚
タッセル5cm 位 2個 ※タッセルはインターネットでも1個から買えます
接着芯 普通地用 22✖️38cm 1枚 (接着芯の色は生地の色によって白か黒を選んでください。)
製図
出来上がり寸法
20✖️36cm
作り方
❶表布に接着芯を貼り、接着芯に出来上がりの図をチャコペンで書く。
接着芯が黒の場合は白いチャコペンで書く。又は裏地に白いチャコぺんかヘラで印をつける。
❷表地と裏地を中表に合わせて、タッセルを挟み、返し口を残して周囲を縫う。(タッセルの根本が紐の場合)
❸縫い代1cmを残して、余分な生地を切る。(三角形の部分)
❹表地を上にして、縫い代を折り、アイロンを掛ける。
❺返し口から表返し、角を針先で整え、アイロンを掛ける。
❻返し口を閉じつけ、アイロンを掛ける。
❼タッセルの根本にマルカンがついている場合は角に縫い付ける。
※タッセルはマルカンを後で縫い付ける方がかんたんです。
大きさは自由
着物の見頃を使えば幅30cm、長さ150cmや200cm位のランナーも出来ます。
テーブルの足の長さによりますが、テーブルの端から10〜20cm垂れる位の長さが目安です。
端を三角形にせず、長方形のものなら、より簡単です。
生地が小さい場合は継ぎ足して。色の組み合わせを考えるのも楽しいです。
継ぎ足す際の縫い代は生地の厚みにもよりますが、7mmにしています。
玄関の下駄箱の上に乗せて、上に香炉お置いています。
中に匂い袋を入れると、火の心配も無く、香りもほのかに香る程度で、丁度良いです。
今回、着物を改めて整理してみて、久しぶりに着物が着たくなりました。来年は着物を着て出かけたいと思います。
コメント