喪服をリメイク
2022年も着物の断捨離推進が大きな目標です。
昨年から、少しづつ小物を作ったりしましたが、なかなか消費出来ませんでした。
しかし先日、図書館でぴったりな本を発見しました!
型紙いらずの「黒着物」リメイク 著者 松下純子 河出書房
とにかく、タイトル通り”型紙いらず”という所が一番のポイントです。
そして同じくらい重要なのが、デザイン!
普段使いとフォーマルどちらにも使えます。
喪服をリメイクするので、生地はシルク(正絹)ですので、フォーマルにも十分ですし、重ね着すれば一年中使えます。
1枚の喪服からブラウス2枚
女物の喪服からブラウス2枚作れました。
昨年末から少し手芸をしていましたが、ブラウスを縫ったのは15年以上ぶりでした。
そんな私で、1枚縫うのに、2日(約8時間)位です。
型紙を作らなくていいので、本当に楽です。
サイズはフリーサイズですので、ゆったりしているのも、気に入っている所です。
オリエンタルブラウス
Vネックと脇のスリットのゆったりしたデザインです。
冬はタートルネックのセーターと重ねてもいいと思います。
柔らかめのワイドパンツと合わせるのが良いようです。
ドレープブラウス
こちらは女性らしいシルエットなので、スカートと合わせて、フォーマルな感じに。
私は小柄なので、襟ぐりが空き過ぎるのが気になったので、出来上がってから真ん中を少しつまんで、タックを寄せて縫い止めました。
着物の耳がそのまま活かせる
生地幅いっぱいを使うデザインなので、着物の耳がそのまま活かせるのが作りやすさのポイントです。
布端の処理にジグザクかロックミシンをかけるのですが、耳が活かせるので、そんなに沢山処理しなくて済みました。
紋てさげ
生地が余ったのでバックも作りました。
こちらも作り方が載っています。
男物の紋付き
この本には他にも沢山素敵なデザインの服が載っています。
まだ、箪笥の中には紋付きの羽織などもあるので、次はコートやワンピースも作りたいと思います。
また、男物の紋付きを使うとゆったりしたブルゾンも作れるので、そちらも挑戦したいです。
着物リメイクシリーズ
松下純子さんは他にもパンツやスカートなど、色々本を出されているので、次回また図書館で探そうと思っています。
母の喪服が姪に
出来上がったブラウスを姪に見せたら着てくれるというので、プレゼントしました。
母と姪では身長が15センチ近く違うので、着物のままではとても譲れないので、形は変わりましたが、姪が着てくれれば母も喜ぶと思います。
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