地図
GWど真ん中の土曜日に住吉大社に参拝しました。
南海電車 住吉大社駅
11:10
新今宮駅で乗り換える頃までは駅も電車も混んでいましたが、住吉大社駅は混んでいませんでした。
ランチ
11:20
GWなので、早めにランチにしようとお店に向かいましたが、既に長蛇の列が出来ていました。
さすが人気店です。
インバウンドの方もちらほら。
洋食やろく本店
大阪市住吉区東粉浜3-30ー16
営業時間 11:00〜13:30 17:00〜19:30
定休日 水曜日・火曜日(火曜日はランチのみ営業)
*12:30ごろには、売り切れの貼り紙がされました。
待ち時間は十分ありましたが、直前まで悩みました。
12:40
やろく定食¥1,320 玉子コロッケと一口へれトンカツ・ライス・味噌汁
Cセット ¥1,900 玉子コロッケとエビフライ2尾とライス・味噌汁
お目当ての玉子コロッケの断面です。
少しカレーの風味と、大きな海老も入っています。
限定セット¥1,900 玉子コロッケとエビフライ1尾と貝柱・ライス・味噌汁
¥1,900のセットはかなりのボリュームでした。
摂津国一宮 住吉大社
13:15
お店を出てすぐに、巨大な石灯籠に囲まれた住吉大社が見えました。
住吉大社の総本社
創建
神功皇后摂政11年(211年)
神功皇后が百済救援にあたり、住吉大神の加護を得て功をあげ、凱旋後に現在の地に祀ったのが始まりです。
御祭神
住吉大神
イザナギのミコトは黄泉の国にイザナミのミコトに会いに行きますが、イザナミの変わり果てた姿に驚いたイザナギは地上に逃げ帰りました。
死の国の汚れを落とす為、禊祓いをされた時、海の中より出現された神様です。
第一本宮 底筒男命(そこつつおのみこと)
第二本宮 中筒男命(なかつつおのみこと)
第三本宮 表筒男命(うわつつおのみこと)
海底の資源・海中の海の幸・海上の交通の恵みの神様です。
第四本宮 息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)=神功皇后
遣唐使
かつての住吉大社は社前まで入江が伸びていたそうです。
海上安全の守護神である為、遣唐使の海上の無事を祈り、遣唐使は住吉の地から船出しました。
「源氏物語関屋澪標図屏風」のうち澪標図 俵屋宗達
中央に光源氏の牛車と一行、右上に明石の君の船、左上に反橋が描かれています。
反橋(太鼓橋)
長さ20m、幅5.5m、高さ3.6mで下りはちょっと怖かったです。
現在の橋脚は慶長年間、淀君が奉納したものだそうです。
有栖川宮幟仁(たかひと)親王の筆による陶器の額が掛かっています。
第四本宮 江戸時代 国宝
第四本宮のみ第三本宮の南側横に建っています。
第二本宮 江戸時代 国宝
第一、第二、第三本宮は東西縦一列に並んでいます。
第一本宮 江戸時代 国宝
住吉造(国宝)
本殿の造営はいずれも江戸時代ですが、奈良時代以前の建築様式を今に伝えています。
五所御前(五大力)
心願成就の五大力石守
五・大・力の3個一組を拾って持ち帰り、お礼参りの際にその3個の小石と新たに自分で1組墨書し、計6個をお返しします。
海龍社
境内には沢山の摂末社があります。
石舞台(重要文化財)
日本三大石舞台の一つで、舞楽が演奏されます。
慶長十二年(1607年)豊臣秀頼が奉納したものです。
桃李花(卯ノ葉神事奉納舞楽)
卯の葉のかんざしを挿して舞楽が奉納されます。
浅澤社
御祭神
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
宗像三女神の一柱で水の神様です。天照大神と素戔嗚尊が誓約(うけい)を行なった際にアマテラスがスサノオの剣を噛んで吹き出した霧から生まれました。
「初辰まいり」
南珺社と種貸社・浅澤社・大歳神社の4つの末社を毎月最初の辰の日に巡拝し、家内安全、商売繁盛を祈願します。
大歳社
御祭神
大歳神(おおとしのかみ)
素戔嗚尊と神大市比売命(かむおおいちひめのみこと)の間に生まれた神様です。
おいとしぼし社
神前の「おもかる石」に念じて、持ち上げる時に感じる軽重によって、願いの成就を占います。
卯の花苑
卯ノ葉神事
5月初の卯の日に卯の葉の玉串を捧げます。
住吉大神の鎮座が辛卯の年卯月上卯の日とされています。
色々な卯の花が満開でした。
淡いピンクの品種も可愛いです。
7月の夏越大祓、8月の渡御祭が有名ですが、5月のこの時期も参拝にはおすすめです。
南珺社(なんくんしゃ)
千年楠といわれる大樹が御神体です。
商売繁盛の神様です。
御祭神
お稲荷様=宇迦魂命(うかのみたまのみこと)
大歳神の妹神です。
種貸社
15:00
五穀の種を授かり、豊作となる信仰が元になっているそうです。
子授けや資金調達の神様です。
親・子・孫の狛犬?
一寸法師
昔話『一寸法師』は住吉大社にお参りし、子宝を授かるところから始まります。
お椀の中に入れます。
神功皇后が妊娠中に三韓征伐に向かい、その後無事に第15代・応神天皇を出産、島津氏の誕生石の物語など、安産の聖地です。
大海神社
御祭神
神豊玉彦(綿津見神)
豊玉姫
綿津見神の娘で山幸彦(ほおりのみこと)の妻。鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の母。
玉の井
山幸彦が海神より賜った潮満玉が沈められていると伝えられています。
誕生石
薩摩藩主島津氏の祖・島津忠久誕生の地と伝えられています。
丹後局
源頼朝の側室で比企能員の妹の丹後局が北条政子に追われ、摂津国の住吉で頼朝の子(島津忠久)を産んだという伝承があります。
しかし、諸説あるようです。
御朱印
夕食
まほろば
大阪市住吉区東粉浜3-11ー9
営業時間 11:00〜22:00
定休日 月曜日
16:00
夕食には早い時間でしたので、お客さんは私達だけでした。
手書きされているのが本日のオススメですが、リクエストすればなんでも作って頂けるみたいでした。
生中とお通しの枝豆と蓮根チップスと山芋の短冊で乾杯しました。
お造り3人前¥3,000
7種あり、食べ応えも鮮度も大満足です。
まほろば(山形県)¥650
店名と同じ日本酒があったので注文しました。
スッキリ、飲みやすい味でした。
ベニズワイ蟹¥1,000
メニューにはありませんでしたが、本日のオススメとの事でした。
その日の一押しを教えてもらえるので、素直に注文しました。
わかさぎ天ぷら¥480
のり茶漬け¥480
鮭茶漬け¥480
1人前¥3400くらいでした。
お店を出る頃には満席になりつつありました。
食後に住吉公園を散歩しました。
住吉大社参道と夕陽です。
GWの1日を住吉大社周辺でのんびり過ごしました。
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