地図
2023年は梅雨入りが早く、この日も雨を心配しましたが、なんとか傘を差さずにすみました。
京阪電車 京都1日観光チケット
9:20 京阪三条駅からスタートしました。
発売期間
前売発売 2023年3月1日〜2024年3月30日
当日発売 2023年4月1日〜2024年3月31日
前売発売 大人¥800
有効区間 石清水八幡宮〜出町柳、宇治線、石清水八幡宮参道ケーブル「乗り降り自由」
今回はこのお得なチケットをフルに使って京都の散策をしました。
明星山 三室戸寺
10:30
京阪三室戸駅から徒歩15分で到着ですが、駅前の雰囲気から急に神聖な空気に変わりました。
拝観時間 8:30〜16:30/11月1日〜3月31日は16時まで
拝観料 2月18日〜7月17日、11月 大人¥1,000
その期間以外は大人¥500
西国十番 観音霊場
宝亀元年(770年)光仁天皇の勅願で創建されました。
御朱印
うさぎの階段
青・白・赤、3色の紫陽花でウサギが作られていました。
宇賀神様
耳をさわると福が、髪を撫でると健康長寿、しっぽをさすると金運がつくそうです。
宇治の民話『蛇体橋』の話
三室戸の観音様を信仰する村娘が村人に殺されかけた蟹を助けます。後日、娘の父が蛇に飲み込まれそうな蛙を助ける為「放したら、自分の娘をやるから」と言ってしまします。
三日後、蛇が娘をもらいに来ますが、たくさんの蟹が忽然と現れ、蛇を退治しました。
翌日、三室戸寺へお礼参りに出かけた帰り、参道の橋で悲しげな目で娘を見つめる蛇に気がつきますが、蛇は橋の裏側にまわり、姿を消しました。
娘は蛇を供養する為、蛇の姿をした『宇賀神』を奉納したとの事です。
本堂
阿弥陀堂
本堂の向かって右側の阿弥陀堂は親鸞聖人の父・日野有範の墓との事です。
ハス
本堂の前には初夏の開花に向けてハスが大きく育ってきていました。
ハス酒を楽しむ会
令和5年7月8日(土)に催される予定です。
蓮の葉にお酒を注ぎ、茎から飲むと健康長寿に効果があるそうです。
狛兎
第15代・応神天皇の皇子で第16代・仁徳天皇の弟の菟道稚郎子(うじのわけのいらつこ)が宇治に来た際に兎が道案内したという伝承から、狛犬ではなく狛兎がお出迎えです。
向かい側には狛牛も。
三重塔
元禄17年(1704年)建立、高さは16m。
三室戸寺庭園
ツツジ 20,000本 見頃 5月
シャクナゲ 1,000本 見頃 4〜5月
アジサイ 10,000株 見頃 6月
一年中楽しめる庭園で、休憩できるベンチや東屋、茶店もあります。
たくさんの種類の紫陽花で見ていても飽きません。
あじさい園
令和5年6月1日〜7月9日
1日早かったのですが、見ることができました。
まだ咲き始めでしたが、雨上がりの紫陽花はみずみずしく、可愛かったです。
ウグイスのさえずりの中、のんびり過ごせます。
ランチ
再度、京阪電車で移動です。
伏見桃山
伏見大手筋商店街
お手頃価格のランチメニューのお店がたくさんあり、悩みましたが、今日はお肉にしました。
12:40
京ホルモン蔵
ステーキ定食¥1,188(税込)
ご飯とお味噌汁はおかわり自由です。
石清水八幡宮
ケーブルカー
13:45
京阪 石清水八幡宮駅からすぐの所にケーブルカー乗り場があります。
ケーブルカー代片道¥300も1日乗車券に含まれているので、本当にお得です。
一の鳥居から順番に坂を登っても行けますが、この時期流石に暑いので、行きはケーブルにしました。
ケーブルの駅は本殿の後ろの北総門の上にあるので、男山の森の中を通って南総門へ向かいました。
奥に美し竹林も見えます。
御祭神
中御前 第15代・応神天皇
西御前 比咩大神(ひめおおかみ)=宗像三女神(多岐理毘賣尊・市寸島姫命・多 岐津毘賣命)
東御前 神功皇后(第14代仲哀天皇の皇后で、応神天皇の母)
創建
859年(貞観元年)奈良大安寺の僧・行教が大分の宇佐八幡宮で八幡神の神託を受け、男山に神霊を奉安しました。翌860年清和天皇の命により、社殿を建立しました。
その為、護国寺という神宮寺により統括されていました。
御朱印
本殿
1634年(寛永11年)徳川家光の造営です。
本殿の後ろには摂社が並んでいます。
八幡信仰
1045年(寛徳2年)源義家が社前で元服し、八幡太郎と名乗りました。
その頃より、源氏の守護神とされ、源氏の武士が諸国に八幡神を勧請し、八幡信仰は広がりました。
義家の弟、次男の義綱は賀茂神社で元服し、賀茂次郎。
三男の義光は近江の新羅明神で元服し、新羅三郎と称しました。
本殿前の参道
14:15
帰りは表参道を通って徒歩で下山しました。
三の鳥居
本殿と三の鳥居の間にエジソンの記念碑などもあります。
石清水社
大扉稲荷社の先の左側の石段を登った所にあります。
今も霊泉「石清水」が湧き出し、この宮の名前の由来になった場所です。
高良社(こうらしゃ)
ニの鳥居の先にあります。
福岡県久留米市の高良神社から勧請された摂社です。
御祭神の高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)は「武内宿禰」・「彦火火出見尊(山幸彦)」など諸説あります。
神功皇后と武内宿禰は新羅遠征で共に戦い、高良神社を信仰する筑紫の古代豪族水沼氏も新羅遠征に加わったといわれています。
一の鳥居
一の鳥居の手前の頓宮殿は9月の石清水祭の主要祭場になります。
15:30
見どころいっぱいの表参道を1時間15分かけて参拝しました。
エジソン通り
男山の竹林の竹を電球のフィラメントに使用したことで有名な為、エジソンの名前が通り名になっています。
再び伏見桃山
16:00
大阪方面から水路で京へ向かう際の玄関口の為、諸藩の藩邸跡など史跡も多く点在しています。
おしゃれな酒蔵・レストラン・カフェなど眺めながら、のんびり散策しました。
今日はお酒は自粛しました。
寺田屋
坂本龍馬や維新志士たちが訪れ、事件の舞台となった場所です。
残念ながら拝観は15:30まででした。
寺田屋の向かいに落ち着いた素敵なカフェがありましたが、暑かったので、かき氷とパフェを求めて、大手筋商店街へ向かいました。
お茶
再び伏見大手筋商店街
16:40
油長茶舗 宇治茶カフェ
店頭でお茶の販売をされていて、奥がカフェになっています。
宇治ミルク金時 ¥650
大き過ぎず丁度いい量で、汗も治りました。
モンブランパフェ ¥850
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