地図
奈良の国宝展と春日大社に行ってきました。
春日大社は2023年10月以来です。
近鉄奈良駅
9:09
バス乗り場
バス停はすでに長蛇の列でしたので、徒歩で奈良国立博物館へ向かいました。
奈良公園には可愛い子鹿がいっぱいいました。
超国宝展 ー 祈りのかがやき ー
10:00
奈良国立博物館
開館130年記念特別展
2025年4月19日〜6月15日
¥2,200
折り返し地点がわからない程の長い行列でしたが、30分程で入場できました。
七支刀(しちしとう)
古墳時代(4世紀)の神剣です。
以前、石上神宮を参拝した際には、レプリカしか見る事ができませんでした。
会場の最後に目玉として展示されていました。
日本全国の国宝
奈良の国宝も多かったですが、日本全国から選りすぐられて、出展されていました。
経典や仏具など、それに関わる人達も歴史上の重要人物ばかりで、ワクワク楽しい展覧会でした。
ガチャ
最近はすっかりハマって、必ず購入しています。
菩薩半跏像(如意輪観音)飛鳥時代(7世紀)奈良 中宮寺
大日如来坐像 運慶作 平安時代 安元2年(1176年) 奈良 円成寺
奈良公園
奈良公園を散策しつつ、ランチの予約をしているお店に向かいました。
国立博物館から少し離れただけで、とても静かです。
浮御堂
浮御堂のベンチでのんびりするのも良さげです。
ランチ
12:00
日本料理 滴翠(てきすい)
宿泊施設 ふふ奈良の日本料理のお店です。
奈良市高畑町1194
営業時間 ランチ 11:030〜15:00(L.O.14:00)
カフェ 11:030〜16:00(L.O.15:30)
奈良 季節野菜の天麩羅丼+コーヒー ¥2,100
天麩羅丼・香草と和漢漂うサラダ・吸いとろろ・奈良漬け・お味噌汁・飛鳥のなめらかプリン
個室のゆったりした席で、新緑も綺麗でした。
ランチメニューはお手ごろ価格で、どれも美味しそうなので、他の料理も食べたいです。
春日大社
奈良市春日野町160
創建
神護景雲2年(768年)左大臣・藤原永手によると伝えられています。
春日氏
春日の地は、古くは春日氏を名乗った和邇氏一族が居住し、春日山、御蓋山を中心に古代祭祀が行われていました。
御祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
中臣氏の出身地である鹿島神宮の祭神
経津主命(ふつぬしのみこと)
鹿島神宮と隣接する香取神宮の祭神
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
中臣氏の祖先神として、大阪の枚岡神社に祀られています。
比売神(ひめがみ)
天児屋根命と比売神は夫婦神です。
若宮御本殿参拝ツアー
集合時間 13:50
¥1,500
車舎(くるまやどり)重要文化財
貞観元年(859年)創建
天皇の行幸や勅使、藤原氏高官の参詣のおり、牛車を入れた車庫です。
ツアーの集合場所です。
今まで素通りしていましたが、重要文化財でした。
参加証
14:00
服にシールの参加証を貼り付けてツアー開始です。
参加者は8名くらいでした。
所要時間は約80分です。
巫女さんが解説しながら、境内を一緒に回ってくださいました。
若宮
まずはこちらから参拝しました。
御祭神
天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)
天児屋根命の御子神です。
水、農業の神様とのことです。
御本殿(大宮)
鎮護国家の神様であり、藤原氏の氏神様です。
中門と樹齢1000年の大杉
東側の幣殿は天皇陛下のお供物を一旦納める建物で、西側の舞殿は宮中伝来の御神楽を行うための建物です。
幣殿・舞殿
慶賀門
天井に格組天井を張り、「清浄門」僧侶用、「内侍門」内侍の参入口、よりも立派な構造になっている藤原一門専用の慶賀門です。
御朱印
¥500
御朱印帳
¥1,200
水谷(みずや)九社めぐり
15:50
ツアーの後、参拝した事がなかった水谷九社を巡りました。
水谷神社の周辺は古来龍神信仰が盛んな場所だったそうです。
藤原氏の前から春日の地をおさめていた、和邇氏は海神族と考えられるので、その頃からのなごりかもしれません。
総宮神社
御祭神 伊勢・春日・八幡大神 他
一言主神社
御祭神 一言主神
龍王社
御祭神 龍王大神
水谷神社
御祭神 素戔嗚尊・大己貴尊・奇稲田姫命
浮雲神社
御祭神 天児屋根命
聖明神社
御祭神 聖明神
愛宕神社
御祭神 火産霊神(ほむすびのかみ)
天神社
御祭神 天常立命
船戸神社
御祭神 衝立船戸神(つきたつふなどのかみ)
おん祭の御旅所
12月15日〜18日に催される春日若宮おん祭。
テレビなどで少し観たことはありますが、神事の後、各種芸能が深夜まで演じられるようです。
その「御旅所祭」が12月17日にこの場所で行われます。
細男(せいのお)
各種芸能は中国の「蘭陵王」など煌びやかな衣装の華麗なものが多いのですが、以前YouTubeで観た「細男」は独特な雰囲気で単調な調べに引き込まれました。
神功皇后の三韓征伐を助けた安曇磯良(あずみのいそら)の舞です。海の神のイソラは神功皇后に助けを求められますが、容貌が醜いので、恥ずかしいと断ります。
再三の要請に応え、姿を表しますが、顔を布で隠して現れます。顔中に貝などがくっついた状態だったようです。
顔の下半分を白い布で隠した状態で太鼓を叩きつつ、同じ衣装を着た六人が舞います。
奈良公園
再び奈良公園を散策しつつ、奈良まちに向かいました。
一の鳥居
一の鳥居から見た奈良国立博物館
猿沢池
采女神社
お土産
奈良まちのお土産物店で色々購入しました。
夕食
17:40
大和野菜と串焼き やまと
奈良市東向南町23-2
近鉄奈良駅2出口から徒歩2分
営業時間 17:00〜23:00
予約していなかったので1時間という制限での入店です。
日本酒も充実してます。
まずは乾杯!
飛鳥鍋
そして念願の飛鳥鍋です。
こちらのお店は1年中、飛鳥鍋を提供しているそうなので、次回は予約してゆっくり来るつもりです。
優しい味で、想像していたより、和風でした。
なんとかかき込み、完食しました。
1人¥3,500くらいでした。
念願の飛鳥鍋をやっと食べることが出来ました。
お茶
18:50
カフェ・ド・クリエ 奈良三条通店
奈良市角振町6-1フコク生命ビル1F
若干、あわただしかったので、お店をかえて、お茶にしました。
マンゴースムージー¥650など
久しぶりの春日大社&奈良公園でしたが、広大な敷地に見どころ満載なので、定期的に訪れても、まだまだ見るべき所が残っています。
次回はもう少し寒い時期に、再度飛鳥鍋も食べつつ、新たな発見をしたいと思います。
コメント