地図①
自転車を漕いでオリジナルの靴下を製作する体験物と2024年秋に続いての明日香村再訪です。
近鉄大和高田駅
9:25
奈良交通のバスで竹取公園行 「疋相」下車、徒歩1分
チャリックス
9:40
S.Labo/株式会社創喜
奈良県北葛城郡広陵町疋相6-5
所要時間 約30分
料金 ¥3,300
事前予約が必要ですが、私達の後も続けて2組予約が入っていました。
ベースになる白い糸2種類+36色から自分で3色選べます。
10〜15分程自転車を漕いで完成!
オレンジ系、グレー系、紫系に仕上がりました。
ショート丈とロング丈を選べますが、料金は同じです。
こちらはロング丈です。
ガチャ¥300
普段自転車にはほとんど乗りませんが、なんとか出来上がりました。
漕ぐだけでできる編み機に感動しました。最後の仕上げはお店の方がして下さいます。
竹取公園東バス停
11:00
帰りのバスまで時間があるので、周囲を散策しました。
讃岐神社
竹取公園東バス停の向かい側にあります。
物語の中で、竹取の翁は讃岐造(さぬきのみやつこ)と書かれていて、この神社周辺に住んでいたと考えられているそうです。
御祭神
大物忌命(おおものいみのみこと)
山形県の鳥海山に宿り、国家守護、穢れを清める神です。
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
食物の女神。『古事記』では須佐之男命と神大市比売との子。『日本書紀』では伊弉諾尊、伊奘冉尊の子とされています。
猿田彦命(さるたひこのみこと)
天孫降臨の際に天照大神に遣わされ、邇邇芸命を道案内した国津神です。
大国魂命(おおくにたまのみこと)
以前訪れた大和神社の御祭神です。
第10代崇神天皇の時、天照大神と共に宮中から追いやられ、それぞれ別に祀られることになりますが、落ち着くまで色々あります。
天照大神も伊勢に祀られるまで諸国をさすらう事に。
すごい御祭神ばかりでした。
竹取物語
『古事記』では第9代開化天皇の孫・大筒木垂根王(おおつつきたりねのきみ)、その弟・讃岐垂根王(さぬきたりねのきみ)、迦具夜比売命(かぐやひめのみこと)は大筒木垂根王の子で、第11代垂仁天皇の妻と記されていて、物語のモデルになったようです。
また、かぐや姫に求愛する、貴公子達は藤原不比等など実在の大臣クラスの「壬申の乱」(672年)で活躍した貴族・5人がモデルになっているようです。
作者不明
藤原不比等をモデルにしたと考えられる、車持皇子などかなり悪く表現されている為、藤原氏に排斥された、紀氏の一族・紀貫之や紀長谷雄など作者は諸説あるようです。
制作年代も不明で原本も残っていませんが、平安時代前期に成立したと考えられています。
地図②
ランチ
バスで大和高田に戻り、近鉄電車で橿原神宮前駅へ。
12:00
きはる橿原神宮店
近鉄橿原神宮前駅構内のお店です。
しばらくすると満席に。
ちゃんぽん定食¥1100
おでん定食¥850
カツ丼とミニ蕎麦のセット¥900
寒波が襲来中なので、温かい食べ物はより美味しく感じました。
橿原神宮前駅
今回も赤かめバス周遊券¥750を購入しました。
前回¥100で購入した飛鳥王国パスポートの岡寺の割引券が残っていたので、まずは岡寺へ。
岡寺 東光山龍蓋寺(りゅうがいじ)
岡寺前バス停下車
13:00
西国33ヶ所の第7番札所(厄除け観音)
鳥居の先に山が見えます。
ここから徒歩10分程上り坂が真っ直ぐ伸びています。
創建
天武天皇と持統天皇の皇子・草壁皇子の岡宮を義淵僧正が拝領し寺としました。
三重宝塔はかなり上にあります。
義淵僧正
幼くして秀才の誉高かった義淵は草壁皇子の遊び相手として、共に岡寺で育ちました。
御朱印
仁王門(桃山時代)
本堂
御本尊
如意輪観世音菩薩(天平時代)
通常は六臂(六本の腕)で右膝を立てる形ですが、密教が伝来する以前の古い姿をされているのが二臂の腕からわかるそうです。
日本最初の厄除け霊場。
龍蓋池
義淵僧正の法力により、飛鳥の里を荒らす龍を小池に封じ込め、大石で蓋をしたという伝説の池です。
レリーフの奥に見えるのは義淵僧正の廟塔と伝えられる宝篋印塔です。
弥勒の窟
石窟の奥で弥勒菩薩にお参りできました。
周囲の石仏も静かに佇んでいて、神聖な空気に包まれていました。
三重宝塔
飛鳥資料館
明日香奥山・飛鳥資料館西バス停下車徒歩10分
14:30
こちらも前回に続き2回目です。
観覧料¥350
前庭のレプリカの石像は入館しなくても見る事ができるので、おすすめです。
ガチャ
¥200
ピンバッチです。
玉のブレスレット
富本銭 683年に鋳造された日本最古の銅製の貨幣。和銅開珎は707年に鋳造。
須弥山石
硬い石に縦に細い穴を開け水が出る仕掛けになっています。
飛鳥寺(安居院 あんごいん)真言宗豊山派
前回に続き今回も訪れました。
16:05
高市郡明日香村飛鳥682
奈良交通バス 飛鳥大仏前下車すぐ
拝観時間 9:00〜17:30(受付は15分前まで)
10〜3月は17:00
創建
第32代崇峻天皇元年(588年)蘇我馬子が発願し、第33代推古天皇4年(596年)創建された日本最初の寺院です。
本堂は1825年(文政8年)の再建です。
御本尊 飛鳥大仏(銅像 飛鳥時代)
中国の北魏様式を受け、面長で杏仁(きょうにん)形の目、アルカイックスマイルをたたえた唇など、独特の神秘性の漂う格調高いお姿はずっと眺めていたくなります。
作、鞍作止利
本堂は再建されたものですが、飛鳥大仏は造られた際に安置された石壇の上に今も座しておられます。
飛鳥宮跡(伝飛鳥板蓋宮跡)
16:30
この辺りで645年中大兄皇子・中臣鎌足による蘇我入鹿暗殺の乙巳の変が起こりました。
左が甘樫丘 中央が耳成山 右が香久山です。
大井戸跡
毎年のように発掘調査による新発見のニュースが発表されています。
夕食
kuriya
18:40
奈良市東向南町1番地AMビル1階
近鉄奈良駅から徒歩4分
ビールとお通しの鶏で乾杯しました。
お造り5種盛り
揚げ出し豆腐とフライドポテト
牡蠣グラタンと唐揚げ
味噌田楽
焼きおにぎり
写真に無い料理やお酒も頼みましたが、1人¥3150とリーズナブルなうえ、とても美味しかったです。
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